習近平総書記は16日、貴州省遵義市を視察した。飛行機を降りた習総書記は赤軍山烈士墓園へ直行し、赤軍烈士記念碑に献花した。午後には遵義会議(1935年1月15日~17日)の開催地を見学。遵義会議展示館を訪れ、当時の会議参加者20人の彫刻群像前に歩み寄った。また、写真や図表、模型などの前で度々足を止め、当時の状況を尋ねた。新華網が伝えた。
習総書記はその後、遵義県楓香鎮花茂村を視察。同村は近年貧困者支援を推し進め、田園風景、革命文化、陶芸文化と産業発展との有機的融合を実現した。習総書記は温度調整ビニールハウス、党員大衆の家、特産品サービスセンターなどを視察したほか、村民の王治強さんが経営する「赤色の家」を訪問。陶芸工房も視察し、村の発展と変化について細かく尋ねた。(編集NA)
「人民網日本語版」2015年6月17日