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習近平主席3カ国歴訪の4大成果

人民網日本語版 2015年05月13日13:08

 中国の習近平国家主席はカザフスタン訪問、ロシア訪問および大祖国戦争勝利70周年祝典出席、ベラルーシ公式訪問を終えて12日夜に帰国した。中国と3カ国は経済・貿易、エネルギー、宇宙、金融、投資、インフラなど様々な協力文書や協定90件近くに署名した。中国新聞網が伝えた。

 外遊を終えるに当たり、王毅外交部長(外相)が今回の訪問の状況を記者に説明した。習主席は6日間に50近くの二国間、多国間活動に出席した。プーチン大統領と習主席夫妻は肩を並べて赤の広場で軍事パレードを見学し、ナザルバエフ大統領は習主席を「一対一」の茶席に招待し、ルカシェンコ大統領は習主席の公式訪問の全日程に付き添った。

 習主席のユーラシア訪問には大きなテーマが2つあった。1つは世界反ファシズム戦争勝利70周年を盛大に記念すること、もう1つはシルクロード経済ベルトと3カ国の発展戦略の連結・融合を加速することだ。今回の訪問の成果について、王部長は次の4点を指摘した。

 (1)第2次世界大戦の偉大な勝利の共同記念。大祖国戦争勝利70周年祝典への習主席の出席は、大祖国戦争で多大な犠牲を払ったロシア国民への中国国民の敬意を表するためであり、欧州の戦場で自由と平和のために血みどろで戦った全ての各国国民への敬意を表するためでもある。中国は招待に応じて中国人民解放軍112人を初めて赤の広場での軍事パレードに派遣した。プーチン大統領は「中国は軍国主義を迎え撃つアジアの主戦場であり、ソ連と同様に第2次世界大戦の勝利に重要な役割を発揮した」と明確に表明した。ナザルバエフ大統領は中国側が「9・3」記念活動を実施し、反ファシズム戦争における中国国民の歴史的功績をより良く示すことへの支持を表明した。ルカシェンコ大統領は「ベラルーシは世界反ファシズム戦争の勝利のための中国国民の多大な貢献を高く評価する。中国側が中国人民抗日戦争ならびに世界反ファシズム戦争勝利70周年記念活動を実施することを支持する」と述べた。


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