天津市委員会宣伝部の龚建生・副部長は、17日午前に開催された天津浜海新区危険品倉庫爆発事故第7回記者会見において、「事故現場の報道センターから入ったばかりの情報によると、17日午前9時の時点で、今回の事故による死者は114人に上り、うち54人の身元が判明した。犠牲者の中には、公安消防隊員16人、天津港消防隊員23人、警察5人が含まれる。この他にも10人の身元が判明したが、60人はまだ確認されていない」と述べた。
龚副部長の発表内容は次の通り。
新たに数名の犠牲者の身元が確認され、行方不明者の数は70人となった。70人の内訳は、公安消防隊員8人、天津港消防隊員56人、人民警察6人。行方不明者の数と、身元が確認されていない犠牲者の数が重複しているため、関連部門はDNA鑑定を急いでおり、事実確認後速やかに公表する方針だ。現在、698人の負傷者が入院して治療を受けているが、うち20人が重篤、37人が重傷を負っている。(編集KM)
「人民網日本語版」2015年8月17日