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『中国侵略日本人戦犯供述書選』(十二)日本人戦犯・片桐濟三郎の供述書を公開

人民網日本語版 2015年08月24日15:20

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 国家公文書局は22日、『中国侵略日本人戦犯供述書選』(十二)日本人戦犯・片桐濟三郎を公式ウェブサイトで公開した。

 1954年8月17日の供述書によると、片桐は1915年に新潟県で生れた。1936年に中国侵略戦争に加わり、1945年8月に捕虜になった。重要な罪行には以下のものがある。

 1936年6月、哈爾濱陸軍病院に於て「醫學の研究と初年兵教育の目的をもつて」仲間が一名の中國人民に「生體解剖をしました」。「人體構造研究の目的のために、私は手術臺上に内臟を引き出し解剖殺害を直接執行しました」。

 1936年12月~1937年1月、牡丹江陸軍病院に於て、仲間が「毒瓦斯(イペリット)の效力試驗の目的のため」三〇歳前後の男三名を「外科小室に留置監禁し、後手に縛つた被害者の身體到るところに瓦斯を塗布し、擴大状況と時間を測定し殺害しました」。

 1937年9月、察哈爾省天鎮県で「部隊は縣城に突入後、刺殺 射殺による平和住民一〇〇〇名を虐殺しました」。

 1937年8月~11月、「誘拘監禁された朝鮮婦人に對して、熱河省承徳で一名、山西省大同で二名に強姦を執行しました」。

 1942年6月~12月、山東省莱蕪県で「誘拘監禁された朝鮮婦人に對して、一名に二〇回強姦を執行しました」。(編集NA)

 「人民網日本語版」2015年8月24日

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