中国気象局公共気象サービスセンターと中国科学院自動化研究所の「気象ビッグデータ・機械学習共同実験室」が、このほど正式に設立された。光明日報が伝えた。
同実験室は自動化研究所の機械学習の強みを十分に発揮し、ビッグデータ処理とデータスマート化分析技術を結びつけ、レーダーなどの多様な気象ビッグデータに基づく分刻みの降水確率の予想を実現するアルゴリズムと模型を研究し、レーダーの外挿法による降水確率予想の精度を高める。また、機械学習技術に基づく、災害をもたらす気象の識別と早期警報を行うサービスを研究するほか、ビッグデータの気象データマニュアル及び処理技術に基づき、大量の気象データの効率的な統計・分析・処理などを実現する。(編集YF)
「人民網日本語版」2015年8月24日