世界的な疫学の学術誌に掲載された研究結果によると、一人目に男の子を出産した場合、二人目が早産になるか、発育に遅れが生じるリスクが高まるという。人民網が伝えた。
米カリフォルニア大学の研究者は過去にスカンジナビアで実施された実験を参考に、カリフォルニア州の大量のデータおよび様々な人種の出生登録書を調査し、少なくとも2人の健康な子供を持つ142万6488人の母親の関連データをまとめた(出産回数は計285万2976回)。
その結果、非スペイン系の黒人を除くほぼすべての人種は、一人目が男の子だった場合に二人目の子供が早産(37週未満)になる確率が10%高かった。そのうち非スペイン系の白人、スペイン系、アジア人、米国の原住民、アラスカの原住民の早産のハザード比は、1.07−1.18の間となった。(編集YF)
「人民網日本語版」2015年8月24日