日本の学校グループ・加計学園グループ主催の第5回「加計学園杯・日本語弁論国際コンテスト(北京会場)が5日午後、北京で開催された。北京のほか、青島や鄭州、天津、昆明などの大学11校で日本語を専門に学ぶ学生11人が参加した。同学園国際交流局の西野雅二局長や在中国日本大使館報道文化センターの横井理夫参事官なども出席し、挨拶を述べた。同コンテストは、日本語を学ぶ多くの学生に、日本や日本の文化をさらに知ってもらうことで、学生が中日友好に新たな風を吹き込んでもらうのが狙い。人民網が報じた。
西野局長は挨拶で、「当学園は、これまでずっと教育や研究の分野を強化し、世界各国との国際的な交流も展開してきた。コンテストに参加する学生には、自分をうまく表現し、良い成績を収めてもらいたい」と語った。
横井参事官は挨拶で、「参加者には、今回のコンテストをきっかけに、さらに一生懸命日本語を勉強し、日中関係の交流の発展に貢献してもらいたい。日本語を学ぶ学生一人一人が、日中交流の後継者となり、日中友好のために貢献してもらいたい」と語った。
コンテストでは、雲南省の観光職業学院に在学する段青さん(女性)が熾烈な競争を制して、最優秀賞を受賞した。段さんは、11月27日に岡山県で開催される決勝大会に参加する。
「人民網日本語版」2015年9月8日