歓迎の挨拶をする宋敬武副会長
中日友好協会の招きで、宗由貴会長率いる日本少林寺拳法連盟代表団84人が23日、北京入りした。同日夜、同協会が開催した歓迎パーティには、中国人民対外友好協会の宋敬武・副会長や中日友好協会の王秀雲・副会長が出席した。人民網が報じた。
宋副会長は、歓迎の挨拶の中で、「ここ数年、中日関係はこれまでにない紆余曲折を経験し、各分野の交流や提携にも影響を及ぼした。しかし、宗会長が率いる少林寺拳法連盟は、これまでと全く変わらず、両国の関係改善のために、奮闘してこられた。現在、日本少林寺拳法連盟を含む、両国各界の有識者が共に努力した結果、中日関係は改善のために積極的な一歩を踏み出し、全体的に改善に向かっている。今年はちょうど、世界反ファシズム戦争勝利70周年。中日関係にとっても、鍵となる年になる。両国各界はこれを機に、伝統的な友好関係を生かし、各分野の交流を大々的に展開し、両国国民の心と心のコミュニケーションを強化し、中日関係の安定と改善のために努力しなければならない」と語った。