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日本語専攻から日本への山菜輸出業者に転向した夫婦、年商6億円

人民網日本語版 2015年08月20日09:09

「80後」(1980年代生まれ)の夫婦・郭秉政さんと李元元さんは、農業系大学を卒業したわけではないものの、山菜の生産や加工に携わり、日本語専攻というメリットを生かして、それを日本へ輸出。3年連続で年商500万ドル(約6億円)以上に達している。安徽日報が報じた。

日本語専攻から山菜の生産・輸出へ

郭さんは高校卒業後、軍隊に入り、退役後は、安徽外国語学院で日本語を専攻した。大学を卒業すると、妻で同級生の李さんと2人で安徽省合肥市の日系企業に就職し、農産品の加工や輸出の手続きなどを知るようになった。数年間の努力の後、郭さんは、起業することを決意し、山菜関連の商品の輸出に携わるようになった。

「日本の市場は、品質や安全に対する要求が非常に高い。当社が生産・販売している山菜は肥料や農薬を使っていない。加工の時も厳しい管理が必要で、従業員は作業着を着て、無菌の環境下で作業している」と郭さん。「山菜の日本の市場におけるニーズが日に日に高まり、2010年には、約67ヘクタールの林地を手に入れ、周辺の農民をリードして山菜の栽培をするようになった」という。


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