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中国で一旗揚げる「外国人バンド」

人民網日本語版 2015年09月10日13:50

9月8日、キルギス人のボーカル、ユシチェンコさんのパフォーマンス9月8日、パフォーマンスを行なうバンド「シモン」9月8日、パフォーマンスを行なうバンド「シモン」9月8日、パフォーマンスを行なうバンド「シモン」9月8日、リハーサル中のキルギス人のボーカル、ユシチェンコさん(前右から1人目)と他のメンバー9月8日、リハーサル中のキューバ人のギタリスト、マダロ(左)9月8日、公演出発前のリハーサル室。キルギス人のボーカル、ユシチェンコさんが大きなカップに入ったコーヒーとケーキで腹ごしらえ。9月8日、寮で休むキューバ人のボーカル、ゴンザレスさん(右)9月8日、公演前に化粧をするキューバ人のボーカル、ゴンザレスさん9月8日、約10平方メートルの寮で休憩するキューバ人のドラマー、マダロさん(左)と彼の妻ペレスさん9月8日、寮の共同キッチンで晩御飯を作るキューバ人のドラマー、マダロさん(左)と彼の妻ペレスさん
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吉林省西蒙文化教育交流有限公司に西蒙(シモン)という名の外国人バンドがある。このバンドはキルギ人、キューバ人、ウクライナ人により結成されたバンドで、中国各都市の劇場、公園、西洋料理店などで活躍している。キルギス人のボーカル、ユシチェンコ(36)さんはかつて幼稚園の先生で、2人の子供のシングルマザーで、2012年に中国にやってきた。現在、彼女とボーカルを担当するもう一人のメンバー、キューバ人のゴンザレス(25)さんと共に長春にある会社の寮の4人部屋に住んでいる。中国での生活に対してユシチェンコさんはとても満足していると感じており「歌を歌うのが好きです。中国の各地で歌を歌うと、中国人はとても暖かくてフレンドリーです。将来的には2人の子供を中国に呼び寄せ、学校へ行かせ仕事に就かせたい」と話す。西蒙のドラマーでキューバ人のマダロ(30)さんは2年前、妻と共に中国に働きにきた。彼は1回リハーサルをした後インタビューに応じ「キューバと比べ中国はチャンスが多い。言葉や食べ物、生活習慣は全く違うが、中国文化に親しんできていると感じている」と語った。マダロはほぼ毎晩8時に公演があり、家を出る前には妻と台所に立ち豚レバー、トマト、ピーマンなどを使って簡単な料理を作る。彼は「私達はここが好きです。まさに第二の家です」という。会社は毎月、「家族の日」があり、異国の地で働く従業員が一堂に集い、バーベキューやビールを楽しむ。バンドのギター担当のエフゲニーさんとサックス担当のエフゲニーさんは共にウクライナ出身だ。彼らは中国での生活を十分楽しんでおり、将来への期待に満ちている。吉林省西蒙文化教育交流有限公司の創始者である張孝波氏によると、社会経済の持続的発展に伴い、中国の文化市場は両手を広げ「外国の友人」が来るのを歓迎しているとし、「我々は一つのプラットフォームを作った。中国の観衆はこのプラットフォームを通して海外の演芸を楽しめる。外国人アーティストも自己表現しながら生活を変えていくと中国を理解でき、中国をPRできるだろう」と話す。新華網が伝えた。(編集JK)

「人民網日本語版」2015年9月10日

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