季節は秋になり、気候は涼しくなり、服装も夏から秋に変わった。屋台の売り子の女性は、「みんな帽子やスカーフをかぶるようになるので、植物ヘアピンは売れなくなるだろう」と話す。メディアの論評によると、人々がこぞって「植物の新芽で遊んだ」ことが「カワイイ経済」の波を起こしたが、「カワイイ経済」は一気に浸透したからこそ、一時のあだ花で終わる可能性が高い。新しいモノがすぐに広まりすぐに忘れ去られる今の時代には、流行のリズムに正しく乗ることが市場に参加する者の「必修科目」だ。大勢の人が流行りに乗って楽しく浮かれている時、目端の利く人はもう次の流行りの光景がどうなるかを考えている。（編集KS）

「人民網日本語版」2015年9月28日