• 習近平主席訪米
2015年9月21日  
 

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中米の新型大国関係、経済・貿易分野の充実化に期待 商務部部長

人民網日本語版 2015年09月21日13:35

収穫の秋が到来した。中国の習近平国家主席は間もなく米国を公式訪問する。今回の訪問は、信頼を醸成し、疑念を払拭し、協力に焦点を当て、国民に目を向ける「未来を切り開く旅」となり、中米両国の新型大国関係の構築における方向性を指し示し、両国関係発展の新たな一章の始まりとなるだろう。中米関係の「バラスト」「ブースター」と形容される、両国の経済貿易協力は今、新たな歴史的出発点に立っている。(文:高虎城・中国商務部部長)

▽砕氷:太平洋を跨いだ歴史的な握手

1972年、米ニクソン大統領が訪中した。当時の一般市民にとっては、この歴史的な瞬間が生活に一体どのような影響をもたらすかなど知る由もないが、市場に対する嗅覚に優れたビジネス関係者は、すでに大きな変化を感じ始めていた。

1978年12月13日、度重なる協議の末、中米双方の企業は北京飯店で合意を結び、コカ・コーラ社が香港・マカオ以外の企業で初めて中国大陸部に進出した外国企業となった。

偶然なことに、北京飯店の同じ階にあるもうひとつの会議室では、中米両国が国交正常化に向けた話し合いを行っていた。3日後の1978年12月16日、双方は「中華人民共和国とアメリカ合衆国の外交関係樹立に関する共同コミュニケ」を発表。半月後の1979年1月1日、中米両国は正式に外交関係を樹立した。両国の門戸が開かれ、中米の経済貿易関係の発展に向けた良好な基盤が築かれた。1979年7月、両国は「中米貿易協定」を調印。両国の経済貿易協力の枠組みが徐々に整えられていった。

▽出港:中米の経済貿易協力の前進を模索

中国の改革開放が進むに伴い、中米の経済貿易関係も新たな道のりを歩むこととなった。1979年から1988年までの10年間、両国の2国間貿易額は24億5千万ドルから約3倍の82億6千万ドルに増え、年平均成長率は14.4%に達した。


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