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東京国際映画祭、中国の「ぼくの桃色の夢」がコンペティション部門にノミネート

人民網日本語版 2015年10月12日16:10

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中国若手注目株の郝傑(ハオ・ジエ)監督が旗を振り、俳優の包貝爾(バオ・ベイアル)や女優の孫怡(スン ・イー)がメインキャストを務めるラブコメディ「ぼくの桃色の夢(原題:我的青春期)」の日本版、韓国版、中国台湾版のポスターが10日に公開された。「リアルな青春」をテーマにした同映画にふさわしい仕上がりとなっている。国際在線が報じた。

「切ない」青春をリアルに描写

「青春の美は急いで遠ざかる」とイタリアの詩人・ホラティウスは言う。青春の美はまさに永遠のテーマだ。取りに足りない小さな事から、一生に影響を与える大きな事まで、「青春」は多くのシーンで語られる。しかし、「青春」には往々にして苦い思い出が付きまとうもの。「ぼくの桃色の夢」は、「本でたたかれた」や「飛んで来たボールに当たった」、「かなわなかった恋」、「心残り」など、誰もが経験した「切ない青春」を描いている。

リアルかつコミカルに青春を描いた同作品は、コンペティション部門にノミネートされた唯一の中国語作品として、10月22日に開幕する第28回東京国際映画祭に出品される。郝傑監督、包貝爾ともに同映画祭に出席する予定だ。

「人民網日本語版」2015年10月12日

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