世界フィギュアスケート選手権が日本の長野県で開催され、中国チームの于小雨選手と金楊選手、金博洋選手が29日、日本メディアの取材を受けた。その際、于小雨選手が日本語通訳を担い、その流暢な日本語は日本の司会者を驚かせた。
于選手が着席するや否や日本語で挨拶すると、スタジオに驚きの声があがった。于選手は「小学校の頃に日本のアニメが好きで、少しずつ覚えた。その後しゃべれるようになった」と語った。
于選手は今年19歳、今大会ではペアの金楊選手とともに2位にランクインし、ファイナル進出を決めた選手。男子シングルで銀に輝いた金博洋選手は日本の人気選手、羽生結弦選手と競り合ったことで日本メディアの注目を集めており、この日も司会者から質問があった。それを于選手が見事通訳をこなした。