12月に入り、中国大陸部の映画の興行収入が400億元(約7600億円)の大台を突破。業界の年間興行収入の予想を約1カ月前倒しで上回った。中国国家新聞出版ラジオ・映画・テレビ総局映画資金弁公室によると、12月3日夜の時点で、今年の中国の映画興行収入は前年比47.4%増の400億5千万元となっている。400億元を超えるのは史上初。人民網が報じた。
統計によると、400億元のうち、中国国産映画の興行収入が全体の59.2%を占める237億2千万元(約4506億円)。興行収入トップ10のうち、6作品が中国国産映画で、その興行収入は計約113億元(約2147億円)と、国産映画の全体の約5割を占めている。15年の中国国産映画興行収入トップ10(5日時点)をチェックしよう。