007最新作「スペクター」　中国で11月13日に公開へ

大ヒット映画「007」シリーズ24作目となる「007 スペクター」のワールドプレミアが、10月26日にロンドンで行われ、ジェームズ・ボンドファンらは中国での公開に関するニュースを首を長くして待っている。そんな中、同映画が11月13日に中国全国の映画館で封切られることが明らかになった。人民網が報じた。

「007：スペクター」では、俳優のダニエル・クレイグが主役のジェームズ・ボンド役を務める。「007」シリーズが中国で公開されるのはこれで4作目。2006年の春節(旧正月)に公開された「007 カジノ・ロワイヤル」や、13年初めに公開されたシリーズ誕生50周年の記念作「007 スカイフォール」は、中国でも大ヒットとなった。中でも、08年の「007 慰めの報酬」は、北米に先立って中国で封切られた。

最新作のテーマは「起死回生」。1981年「007 ユア・アイズ・オンリー」に、ロジャー・ムーア演じたジェームズ・ボンドが、世界規模の犯罪組織・スペクターの首領ブロフェルドを煙突の中に投げ捨てて以降、再びスペクターにスポットが当たる。

「人民網日本語版」2015年10月27日