四川省の環境観測機関は5日、同省の多くの都市で持続的な地域性大気汚染が見られ、成都と宜賓両都市は重度の大気汚染に見舞われたと発表した。この煙霧に対応するため、多くの都市が放水車を出動させて道路上の粉塵清掃とミストシャワーによる煙霧軽減を図った。同機関によると、6日には北方の寒気が同省の北東から流れ込み、7日から8日にかけて広い範囲で気温の低下と降雨が見られるという。この寒気の影響で同省の北部から南部へと大気の質が次第に改善していくと予測している。中国新聞網が伝えた。(編集IM)
「人民網日本語版」2016年1月7日