日本・横浜にあるゲテモノ料理を中心に提供する「珍獣屋」は、奇妙奇天烈な食材を使っており、目を丸めるだけでなく、後ずさりしてしまいそうな料理もたくさんある。国際在線が報じた。
オープンして6年になる「珍獣屋」のマスター・福岡さんは世界各地のレアな食材を使った料理を提供している。世界中に仕入れルートを持つ福岡さんは、ウーパールーパーやワニの手、サソリ、ラクダの肉などを仕入れている。
珍獣屋がクリスマスに提供したのは何とトナカイのステーキ。また、穴熊の肉を使ったドライカレーもある。その他、ゴキブリのから揚げ、猪の足一本煮こみ、ピラニア姿揚げ、クマの肉と卵の煮ものなど、季節によって異なるメニューを提供している。
ゲテモノ料理を食べた後は、「デザートでお口なおし」というのは珍獣屋では通じない。ここでは、たくさんの昆虫の幼虫が刺さった「異物混入プリン」など、ゲテモノデザートも数々提供している。また、ドリンクメニューもマニアックで、毒蛇が浸かったお酒などを提供している。
「珍獣屋」のメニューは聞いただけで吐き気がしてしまいそうだが、実際には、地元の人のほか、観光客にも人気。リーズナブルな値段でレア料理を食べられるとあって一度行ってみる価値はある。
「人民網日本語版」2016年2月15日