廃棄されて幾久しい歯科診療所、無人で置き去りにされたままの電話局、劣化が著しい古家、壁いっぱいに落書きされている工場跡地…一般人からすると何の存在価値もないこれらの廃屋だが、オーストラリアの写真家スコットさんは廃屋をテーマとした写真を専門に撮影することで、時代の変遷を経た廃屋の独自の美しさを見出した。参考消息網が伝えた。
探検家でありアマチュアカメラマンでもあるスコットさんは探検中に出会った廃屋や廃棄されたままの物を撮影するのが好きで、写真をネットに投稿して皆で共有している。(編集JK)
「人民網日本語版」2016年3月9日