商務部(商務省)は8日に声明を出し、米国商務省が現地時間の7日にサイトを通じ、米国の輸出官制法規に違反したとして中興通訊股份有限公司をはじめとする中国企業を「規制リスト」に組み込み、同公司に対する輸出制限措置を採用したと発表したことについて、「中国はこれに対し、強い不満と断固たる反対の意を表する」と述べた。
同部の声明によると、中興はこれまでずっと国際化された経営に積極的に取り組み、米国企業数百社と広い範囲で貿易投資強力を展開し、数万人の雇用を生み出して米国に貢献してきた。米国側のこのようなやり方は中国企業の正常な経営活動に深刻な影響を与えるもので、中国側は引き続き米国側とこの問題をめぐり交渉を続けていくという。(編集KS)
「人民網日本語版」2016年3月8日