このほど、福建農林大学(福建省福州市)の公式微信(WeChat)で「農林大の『暗黒料理』」というタイトルで投稿された文章が、同大学の大勢の在校生のモーメンツでシェアされている。コメントでは同大学北エリア第3食堂に「フルーツと肉炒め」、「ピタヤチャーハン」、「オレンジと魚醤油煮」などのフルーツ新メニューが集中的に紹介されており、「暗黒料理」とふざけて言ってはいるが、実際には春を感じる色とりどりの色彩が溢れている。東南網が伝えた。
フルーツと肉炒めを例にとると、グレープ、オレンジ、チェリートマト、パイナップルなどがアクセントとして伝統的な「糖酢肉(酢豚)」に幾分かのフルーツの新鮮な味がプラスされ、甘酸っぱい爽やかな口当たりになっている。
このほか、春を感じる主菜として「さくらチャーハン」と冗談交じりに言われている料理だが、その中身は、新鮮なイカ、ハム、パイナップル、オレンジ、赤と白のドラゴンフルーツなどが含まれており栄養満点で美味しい。桜の花びらのような薄紅色をしたチャーハンは多くのグルメ乙女の心を掴んでいる。提供数が限られているため、毎日、ご飯にありつけない学生らが長蛇の列を作ってさくらチャーハンの登場を待っている。(編集JK)
「人民網日本語版」2016年4月6日