中国銀聯は12月12日、二次元バーコード(QRコード)による決済の標準を発表した。
このたび発表された銀聯二次元バーコード決済標準は、「中国銀聯二次元バーコード決済応用規範」と「中国銀聯二次元バーコード決済セキュリティ規範」の2種類。業界関係者は、「二次元バーコードによる決済標準を発表したことで、今後はより多くの銀行が積極的に追随するようになり、二次元バーコード決済市場に関わる団体がますます多様化し、決済商品と決済サービスもますます豊富になる」と話す。
●キーワード
【银联二维码支付标准】銀聯二次元バーコード決済標準
【业内人士】業界関係者
【支付产品】決済商品
このたび銀聯が標準を打ち出したことで、決済の安全性が効果的に確保されることになる。「セキュリティ規範」では、「銀聯の二次元バーコードは既存の銀行カードによる決済の4者モデル(カード会社、カード発行銀行、決済銀行、店舗の4者による決済モデル)を遵守し、決済トークナイゼーション技術を採用し、決済の安全性を効果的に確保することができる」としている。また、「銀聯の二次元バーコードは決済トークナイゼーション技術を採用して顧客のプライバシーに関わる情報を保護し、顧客情報の保管、処理、伝送の過程での安全性を効果的に確保し、顧客情報の漏洩を防止することができる」という。
●キーワード
【敏感信息】プライバシーに関わる情報
【传输】伝送
【信息泄露】情報の漏洩
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