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東日本大震災から6年 森ビルで防災訓練

人民網日本語版 2017年03月11日13:03

防災訓練では森ビル株式会社の社員が指導を行った。煙体験。消火器による消化活動。心肺蘇生法訓練。非常食と防災用品。森ビル株式会社の社員がメディアの記者に非常食をすすめているところ。
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3月11日に日本は東日本大震災の発生から6年目を迎える。地震ではたくさんの死傷者が出て、経済的損失も大きく、さらに地震による津波があり、福島第一原子力発電所では放射能漏れ事故が発生し、諸々の影響は今もなお続いている。日本の森ビル株式会社と六本木ヒルズ自治会は10日、東京の六本木ヒルズで防災訓練を共同開催した。人民網が伝えた。

同社の森浩生副社長は訓練にあたってのあいさつの中で、「森ビルは開発を進める時に6つの理念をもっている。そのうちの1つが安全・安心だ。安心のレベルを高めることで、ここに暮らし、働き、学ぶ人々、さまざまな目的でここに集う人々が心地よい時間を過ごせるようにと考えている。防災訓練を通して、自助のレベルを引き上げれば、安心のレベルを引き上げることができる。明日は東日本大震災の6周年目にあたる。東京もそう遠くない将来に首都直下型地震や東南海地震が発生する可能性がある。東京にいる限り、日本にいる限り、地震はいずれ発生する。私たちが今日のような防災訓練を通じて、災害の程度をくい止めようとすることは、東日本大震災で被害を受けた方々への慰めでもある」と述べた。

訓練には六本木ヒルズの住人、入居企業の社員、入居店舗の店員、近所の住民ら約900人が参加した。実際に災害が起きた場合を想定し、煙体験、応急処置、消火器による消火活動、心肺蘇生法訓練のためのAED(自動体外式除細動器)の操作など4種類の訓練を行った。

同社は毎年、1月、3月、9月に防災訓練を行っている。(編集KS)

「人民網日本語版」2017年3月11日

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