2011年3月11日、マグニチュード 9.0の東日本大震災が発生し、巨大津波が宮城県石巻市を襲った。当時、同市にいた研修生106人は全員無事だった。温州都市報が報じた。
地震発生時、石巻市で働いていた中国人研修生4人を守った和田佳一さんや鈴木正敏さんらがこのほど、海を渡ってはるばる浙江省温州市を訪問し、約5年ぶりに彼ら「我が子」と再会した。和田さんは、「私は研修生を我が子のように見なしていた。我が子がはるか遠い地で働いているなら、ちゃんと世話してもらえることを願っている」と「親心」を語る。
このウェブサイトの著作権は人民日報社にあります。
掲載された記事、写真の無断転載を禁じます。
Tel:日本(03)3449-8257
Mail:japan@people.cn