東日本大震災発生当時、中国は一番に救援隊を日本に派遣して災害救助を支援し、日本に緊急無償資金協力として現在までで最高額である計3000万元(約5億3千万円)を提供した。また日本側の要請に基づき、毛布2000枚、テント900張、携帯式非常用照明200個等の物資を3回に分けて日本に輸送した。北京晩報が伝えた。
また中国からの援助はこれに限らず、日本に対し2万トンの燃油を提供。地方政府と民間機関からもさらに多くの支援が日本にもたらされた。
東日本大震災から5年目を迎えた3月11日、中国の新聞「環球時報」に在中国日本大使館と木寺昌人駐中国大使の名で「ありがとう中国!日本の東北地方はご訪日を歓迎いたします!」と題した広告が掲載された。