李克強総理はインドネシアのジョコ大統領の招待で同国を公式訪問するため、現地時間6日午後にジャカルタのスカルノ・ハッタ国際空港に特別機で到着した。新華社が伝えた。
李総理は「中国とインドネシアが包括的な戦略的パートナーシップを構築してから今年でちょうど5年になる。私の今回の訪問は政治的相互信頼を固め、互恵協力を深め、国民間の親善を増進するためのものだ。双方が互いに努力して、両国関係及び各分野の協力を推し進め、両国民に一層の幸福をもたらすことを期待する」と表明。
また、李総理は「中国にとってASEANは重要なパートナーであり、中国とASEANが戦略的パートナーシップを構築してから今年でちょうど15年になる。中国側はインドネシアを含むASEAN各国と共に、チャンスを捉え、中国とASEANの関係と協力の一層の発展を推し進め、共に周辺運命共同体を築き、地域の平和・安定・発展を促進することを望んでいる」と表明した。
インドネシア訪問期間中、李総理はジョコ大統領と会談し、親善の木を植え、協力文書の調印に立ち会い、共同記者会見に臨む。また、カラ副大統領と共に中国インドネシアビジネスサミットに出席する。李総理はジャカルタにあるASEAN事務局を訪問し、リム・ジョック・ホイASEAN事務総長と会見するほか、中国ASEAN戦略的パートナーシップ構築15周年祝賀行事に出席する。(編集NA)
「人民網日本語版」2018年5月7日
このウェブサイトの著作権は人民日報社にあります。
掲載された記事、写真の無断転載を禁じます。
Tel:日本(03)3449-8257
Mail:japan@people.cn