2018世界卓球選手権スウェーデン大会女子団体の決勝戦が現地時間5日に行われ、中国チームが3対1で日本チームを破り、4連覇を成し遂げ、世界卓球選手権でコービロン杯を掲げた回数が通算21回目となった。新華社が伝えた。
第2シードである日本チームとの決勝戦において中国チームは丁寧選手と劉詩■(■は雨かんむりに文)選手、朱雨玲選手のメンバーで挑み、日本チームは準決勝に続き石川佳純選手と伊藤美誠選手、平野美宇選手というメンバーとなり、試合出場の順番のみ調整を行った。
第1試合では劉選手が安定した実力を見せたものの、決勝戦での先鋒という大きなプレッシャーが目立ち、5セットにわたる苦戦の末、最終的に伊藤選手(17)に惜敗した。
第2試合では、すでにグランドスラムを達成している丁選手が11対6、12対10、13対11で世界ランキング6位の平野選手にストレート勝ちし、1勝1敗のイーブンに戻した。
第3試合では、世界ランキング2位の朱選手と世界ランキング3位の石川選手という実力が拮抗した選手の対決となったが、一方的な試合展開となり、朱選手が11対4、11対7、11対8でストレート勝ちを収めた。
第4試合で平野選手と対戦した劉選手は調子を取り戻し、第1、2セットを共に11対6でセットをものにし、第3セットでは最後4回連続得点して、中国チームを連覇に導いた。(編集YK)
「人民網日本語版」2018年5月7日
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