「国際博物館の日」にあたる5月18日、北京市の故宮博物院の箭亭広場で、ハイテク芸術パフォーマンス「清明上河図3.0」が上映された。
「清明上河図3.0」は同博物院が所蔵する国宝級文化財で北宋時代の張択端が描いた絵巻「清明上河図」をベースにしたもので、原作の芸術的境地、文化的深み、歴史的重みを十分にくみ取りながら、8K超高精細デジタルインタラクティブ技術、4D体感型映像などさまざまなハイテクと融合して作り上げた、作品と観客が相互に連動する芸術的映像パフォーマンスで、リアルとバーチャルが入り交じり、まるで絵の中に入り込んだような没入型体験を楽しむことができる。展示コーナーの面積は約1600平方メートルで、「清明上河図」インタラクティブ長編絵巻、孫羊店(作品中の居酒屋の名前)没入型劇場、虹橋360度スクリーンシアターの3つのコーナーがある。中国新聞網が伝えた。(編集KS)
「人民網日本語版」2018年5月19日
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