断固対抗する中国の意志と能力を見誤ってはならない (2)

人民網日本語版 2019年08月27日10:26

米国の一部の者は「利益独占」の欲望を死守し、覇権的地位に恋着しており、途上国の正当な権益を侵害することも辞さない。だが米コロンビア大学のジェフリー・サックス教授(経済学)が指摘したように「米国の一国主義的行動は世界経済に対して多重の影響を与える。こうした政策のために、全ての人々が代償を支払っている。なぜなら、これによりグローバルな協力が弱まり、様々な衝突のリスクが高まったから」なのである。米側の一国主義的行為、覇権主義的行為は国際公平・正義を深刻に踏みにじり、ルールに基づく国際秩序と多角的貿易体制を深刻に脅かしている。中国が効果的な対抗措置を断固として講じるのは、自らの利益を維持し守るためでもあり、全世界の人々の共通利益を維持し守るためでもある。

中国側の立場は一貫した、明確なものだ。貿易戦争に勝者はおらず、われわれは貿易戦争を望まないが、恐れもせず、必要時には戦わざるを得ない。誰であろうとも、断固として対抗する中国の意志と能力についての判断を誤り、独断専行を続ければ、必ずや中国人民の鋼鉄の意志の前に代償を支払うことになる。(編集NA)

「人民網日本語版」2019年8月27日

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