外交部駐香港特派員公署、米国の政治屋が暴力犯罪分子の背後の黒幕

人民網日本語版 2019年08月15日11:31

米国のナンシー・ペロシ下院議長、マルコ・ルビオ議員らが「香港警察が武力の使用を強化したうえ、デモ参加者を暴力犯罪者と位置付けたのには驚愕させられる」「条例改正案を撤回し、警察による暴力を禁止するよう特区政府に促す」といった謬論を発表したことについて、外交部駐香港特派員公署報道官は14日「米国のこうした議員は是非を間違え、白を黒と言い、暴力犯罪を煽動している。彼らは自分達が極端な暴力分子の背後の黒幕であることを、自らの言動によって明らかにした」と述べた。新華社が伝えた。

報道官は「最近香港で暴力犯罪がエスカレートし続け、暴徒達は極端なやり方で空港を麻痺させ、殴打・破壊・放火し、警察署を包囲攻撃し、警官の指を残忍にも噛み切り、横暴にも警察署に火炎瓶を投げつけて警官に重い火傷を負わせ、さらには大口径の強力な射撃装置で警官を襲撃した。昨日はなんと暴徒が旅客1名及び記者1名を不法拘禁し、ほしいままに取り囲んで殴り、警察の取締りに暴力で抵抗し、警官を取り囲んで殴り、警察車両と救急車を阻止する極端な暴行も起きた。こうした人間性を失った、憎むべき、書き尽くせぬほど多い極端な暴行が、暴力犯罪でないというのなら何なのだ?不動の事実を前に、米国のこうした政治屋はなんと逆ねじを食わせ、『警察による暴力の禁止』を要求している。彼らに最低限の良識と是非はまだあるのか?このように悪人を助けて悪事を働く彼らが暴力犯罪分子の背後の黒幕でないとするのなら、誰がそうなのだ?」と述べた。

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