「米国企業は中国から撤退を」に、外交部「結局損するのは米国」

人民網日本語版 2019年08月27日13:41

外交部(外務省)の耿爽報道官は26日の定例記者会見で「中国経済はすでにグローバル市場に深く融け込んでいる。たとえ米国企業が中国から撤退しても、自ずと他者が空席を埋めるのであり、最終的に損をするのはやはり米国だ」と指摘した。

【記者】トランプ米大統領が先週の金曜日にツイッターで「私は米国企業に、中国から米国に戻り、米国で生産することを含め、中国の代替先を直ちに探し始めるよう命じる」と述べたことについて、コメントは。

【耿報道官】米側のこの発言後、米国の株式市場及び大口商品価格は大幅に下落した。米国各界は次々に反対を表明し、最大限の圧力を加えるこうしたやり方に国際社会も懸念を表明している。

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