華やかにライトアップされた上海市の豫園の様子(写真著作権は東方ICが所有のため転載禁止)。 |
上海市の豫園商城には19日、国内外からの観光客が数多く訪れ、センター広場と九曲橋周辺ではライトアップの灯りがあたりを明るく華やかに照らしていた。夜7時になると、和豊楼の建物が巨大スクリーンと化し、3Dプロジェクションマッピングショーが始まる。建物の壁に映し出された花々が次第に成長していき、蝶々が色鮮やかな唐傘の間を飛び回り、灯りをともした鮮やかな孔明灯が夜空に飛んでいき、豫園全体に灯るイルミネーションになっていく。センター広場では市民や観光客たちが次々とスマホやカメラを取り出し、この和豊楼と華宝楼で繰り広げられる鮮やかで美しいプロジェクションマッピングショーの様子を撮影し、豫園を彩る視覚的なライトアップイベントを心ゆくまで楽しんだ。また、九曲橋では船を使った水上ショーも行われ、プロジェクションマッピングショーとあわせて、豫園商城のナイトタイムエコノミー向け通年プログラムとして上演されることになるのだという。(編集TG)
「人民網日本語版」2019年9月20日