新中国成立70周年

習近平国家主席の南アジア歴訪 意思疎通を強化し実務協力を深化

人民網日本語版 2019年10月10日13:50

インドのモディ首相とネパールのバンダリ大統領の招待を受けて、習近平国家主席が10月11日から13日にかけて、インドで第2回中印非公式首脳会談に出席するほか、国賓としてネパールを訪問する。今回の南アジア歴訪は中印間、中国ネパール間の相互信頼と協力の増進に寄与し、中国と南アジアの関係発展に新たな弾みを付ける。

中印は互いに重要な隣国であり、共に途上国、新興国であり、世界で2つしかない人口10数億の大国でもある。昨年4月に両国首脳は武漢で初の非公式会談を行い、両国の上層部交流の新たなモデルを創始。両国関係は落ち着き好転する新たな段階に足を踏み入れた。第2回非公式首脳会談の間、習主席はモディ首相と引き続き世界の大勢について論じ、中印関係の発展に関わる大局的、長期的、戦略的問題について踏み込んで意思を疎通し、次の段階の中印関係発展の基調を定め、方向性を指し示し、中印の一致した声を世界に向けて発し、不確定性に満ちた世界に安定性を与え、プラスのエネルギーを注入する。

中国とネパールは陸続きの友好的隣国であり、歴史的、地理的、文化的に緊密な結びつきがある。国交樹立後の64年間、両国は対等に接し合い、尊重し合い、支持し合い、大きさや社会制度の異なる国家間の友好的関係、互恵協力の模範を築いた。中国とネパールは「一帯一路」協力覚書に調印し、両国協力に新たな活力を注入した。双方の努力で、民生に恩恵をもたらし、発展を促進するインフラ整備プロジェクトの数々がネパールで進められ、実を結んでいる。中国の国家主席によるネパール訪問は23年ぶりであり、両国の指導者は両国関係の発展について新たな計画を立て、両国関係が急速に発展する新たな時代を共に開く。

最新ニュース

注目フォトニュース

コメント

| 写真記事