中共中央政治局常務委員会は26日の会議で、新型コロナウイルスの感染による肺炎対策の中共中央指導グループから報告を受け、現在の感染状況を分析し、感染予防・抑制の重点的取り組みについて検討した。習近平総書記が議長を務め、重要談話を発表した。新華社が伝えた。
習総書記は「現在、全国の感染予防・抑制状況は積極的な好転の勢いが広がりつつあり、経済・社会発展は回復を加速している。同時に、湖北省と武漢市の感染状況は依然として複雑で厳しく、他の関係地域で感染が再び拡大する危険性を軽視できない。この時期であるからこそ、なおさらに正しい誘導を強化し、各方面の思想及び行動を党中央の決定及び方針としっかりと統一させる後押しをし、感染予防・抑制をたゆまず強化し、経済・社会発展の各取り組みに力を入れる必要がある。各レベルの党委員会と政府は新型コロナウイルスによる肺炎対策と経済・社会発展の取り組みを統合的に推し進め、感染状況と経済・社会発展の状況を正確に分析し、感染予防・抑制の人民戦争、総力戦、阻止戦の勝利を確保し、小康社会(ややゆとりのある社会)の全面的な完成、貧困脱却の難関攻略の達成に努力する必要がある」と指摘した。(編集NA)
「人民網日本語版」2020年2月27日
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