米国の国防総省や国立衛生研究所の一部高官が最近「中国は米国の大学の専門知識を利用して自らの軍事的・技術的競争力を強化するとともに、米国のトップレベルの科学研究者、実業家、専門家を中国に招聘する方法で米側の科学研究成果を『窃取』している」と述べたことについて、外交部(外務省)の趙立堅報道官は25日の定例記者会見で「米側の一部高官が国家安全保障の旗印の下、いわゆる中国側が米側の科学研究成果を『窃取』していると言い立てるのは、魂胆があってのものだ。米側の一部高官に対して、冷戦思考とゼロサムゲームという時代後れの観念を捨て、中米間の科学技術・人的・文化的分野の交流や協力を正しく受け止め、維持し、中米間の相互信頼と協力の増進に資することを多く行うよう促す」と述べた。(編集NA)
「人民網日本語版」2020年2月26日