イタリアのディマイオ外相は現地時間5日、「イタリアは中国の公表した感染症の数字に反論できるいかなる統計も持っていない」と表明した。中国中央テレビが伝えた。
ディマイオ外相はイタリアのテレビ局のインタビュー番組で、中国の公表した新型コロナウイルス感染症の数字が信頼できるか否かを問われた際「イタリアの情報機関や国レベルで把握した情報にも、中国の公表した数字に反論できる統計はない」と表明した。続いて「現在私がより懸念しているのはイタリアの感染状況であり、死亡者数と新規感染者数をいかに早急に減らすかだ」と強調した。
イタリアANSA通信の7日付報道によると、現地の世論調査機関が発表した最新の調査結果では、新型コロナウイルス感染症と戦うために政府の講じた措置に満足している人が76%に上った。この数字は3週間前より15ポイント上回る。イタリアの感染症との戦いにとって最大の助けとなっているのは中国と考えるのは52%で、アルバニア(18%)、ロシア(9%)がこれに続き、米国と考える人はわずか3%だった。(編集NA)
「人民網日本語版」2020年4月8日
習近平総書記「感染症への最終勝利は科学技術が肝要」
習近平国家主席訪日で日本側と緊密なコミュニケーションを維持
習近平総書記が秩序ある操業再開に8つの指示
王毅部長「中国には新型肺炎に完全に打ち勝つ能力がある」
新型肺炎をめぐる中日協力を三つの角度から考察
孔鉉佑駐日大使「新型肺炎対策で日本と協力を強化したい」
習近平総書記が浙江省の生産再開状況を視察
新型コロナ発生以降、習近平総書記が4回目の視察を行った…
新型肺炎対策 G20首脳会議で習近平国家主席が4つの提案
孔鉉佑駐日大使「手を携えて感染症と戦い、共に困難を克服…