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雑誌サイエンスにこのほど掲載された研究報告は、中国政府の講じた武漢旅行禁止令と全国緊急対応が当初なかった場合、2月19日までに武漢以外の地域で70万人以上の感染者が出ていただろうと指摘した。報告は中国の感染防止・抑制措置はウイルスの感染経路を断ち切り、感染源と感染しやすい人々との接触を阻止し、他の都市のために貴重な時間を稼ぐことに成功したとの認識を示した。外交部(外務省)の華春瑩報道官は1日の定例記者会見で「この報告は世界保健機関(WHO)の見解と一致しており、多くの国々の指導者や専門家の共通認識でもある」と指摘した。
華報道官は「中国政府は直ちに最も全面的で徹底的かつ厳格な感染防止・抑制措置を講じて、重大な段階的成果を挙げ、国際的な感染症との戦いのために貴重な時間を稼いだ。WHOの専門家が言ったように、中国の講じた感染防止・抑制措置は歴史上最も勇敢で柔軟かつ積極的なものであり、感染拡大の加速という危険なプロセスを変え、症例の発生を数10万人減らした」と述べた。
また「中国側は他の国々と感染症との戦いで積極的に協力を行い、中国側の経験と手法を共有し、意見交換し、共に努力して、1日も早く感染症に勝利することを目指し、地域と世界の公衆衛生上の安全を最大限守りたい」とした。(編集NA)
「人民網日本語版」2020年4月2日
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