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最近、米国など特定の国の高官が自国の感染拡大の責任を中国に押し付けようとし、「実際の感染者数を隠し、新型コロナウイルスの感染状況について事実と異なる情報を伝えており、今回の危機に対する米国の対応について人々に疑念を生じさせようとしている」と中国を非難し、感染収束後には中国に「罪を償わせる」とさえ言っている。これについて外交部(外務省)の華春瑩報道官は3月31日の定例記者会見で「感染症を前に各国は運命を共にしており、中傷し、非難し、責任を押し付けても失われた時間は取り戻せず、団結と協力を強化してこそ、感染症との戦いに速やかに勝つことができる」と表明した。
華報道官は「新型コロナウイルス感染症が現在世界規模で拡大している。特に欧米の一部の国は厳しい状況にある。各国の人々は団結と協力を強化し、感染症に共同で対処する必要性を一致して呼びかけている。だが同時に、一部の者は度々耳障りな声を上げている。これは団結して感染症と戦うという現在の国際社会の雰囲気と非常に不調和だ」と指摘。
「こんなに多くの日々が過ぎたのに、米側にはまだわめきたて、米国における感染拡大の責任を中国に負わせようとし、中国を最大のスケープゴートにしようとしている者がいる。だがこの責任は余りにも重大なため、彼らが他国に押し付けることはできない」と述べた。
さらに「ウイルスはイデオロギー、国や人種区別しない。感染症を前に各国は運命を共にしており、中傷し、非難し、責任を押し付けても失われた時間は取り戻せず、団結と協力を強化してこそ、感染症との戦いに速やかに勝つことができる」とした。(編集NA)
「人民網日本語版」2020年4月1日
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