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世界保健機関(WHO)は現地時間6日、新型コロナウイルス感染症について定例発表会を行った。WHO代表は「ワクチンの開発及び検査は倫理にかなう臨床実験によって行う」と表明。アフリカをワクチンの実験場とすべきとのフランスの研究者の発言をテドロス事務局長は強く非難した。
テドロス事務局長は「現時点で70以上の国々が有効な治療法の模索を加速するため、WHOの『団結』試験に参加している。約20の機関と企業がワクチンを開発中だ。WHOは医薬品とワクチンの開発を確保し、全ての国々及び人々と平等に共有すべく尽力している」と表明した。
現在アフリカで新型コロナウイルス感染症が流行していることについて、WHOは「現時点でいくつかのアフリカの国々は新型コロナウイルス感染症の症例が少なく、まだチャンスの期間があるうえ、検査能力がすでに大幅に向上しているため、迅速に行動すれば、最悪の事態の発生を回避できる」と指摘。アフリカ諸国を支持して包括的な行動を取り、難民や移民を含む人々を保護するよう呼びかけた。(編集NA)
「人民網日本語版」2020年4月8日
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