米連邦捜査局(FBI)等が、中国の関係者が「米国の新型コロナウイルス研究機関を狙って行ったサイバー攻撃・窃盗活動」を調査中だと表明したことについて、外交部(外務省)の趙立堅報道官は14日の定例記者会見で「過去の記録から見て、米国は世界的範囲で最大規模のサイバー窃盗活動を展開してきた。中国は新型コロナウイルス感染症との闘いにおいてすでに重大な戦略的成果を収め、ワクチンの研究と治療の面でも世界の先頭集団にある。そのため、むしろ中国の方がサイバー窃盗に遭っていることを懸念する理由がある」と述べた。(編集NA)
「人民網日本語版」2020年5月15日