5月22日、陝西省周至県起良村で「パンダ紙」を製作する様子。秦嶺山脈の北麓に位置する起良村には、1千年を超える製紙の歴史がある。2016年に同村の劉暁東さんが昔から伝わる製紙技術を用いて、パンダの糞便を利用した紙の製作を試み、18年に成功した。「パンダ紙」はしなやかで強く、つるつるした感触で、竹製の特徴と楮紙の長所を併せ持ち、かすかに香気を放つ。現在は主に記念品として販売・贈答されている。(編集KS)
「人民網日本語版」2020年5月23日