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上海浦東30年の歩み、中国対外開放の「お手本」

人民網日本語版 2020年11月12日16:40

上海黄浦江の西岸は、歴史の中でかつて西洋人や西洋の物が多く集まる「十里洋場」と呼ばれ、栄えてきた。一方、東岸には長きにわたり、荒涼とした風景が広がっており、立ち遅れていた。中央テレビ局(CCTV)ニュースが伝えた。

しかし、かつてはあぜ道や田んぼだった場所が、今では現代化された新しい市街地となっている。2020年、「90後(1990年代生まれ)」の浦東は、30歳を迎えた。

1990年、全国初の金融貿易区が浦東陸家嘴に認可・設立

1991年、南浦大橋が竣工・開通

1992年、国務院による意見付回答により上海市浦東新区が設立

1995年、上海東方明珠テレビ塔の運用開始

1996年、一部外資銀行が人民元業務取扱の試行を開始

1999年、浦東国際空港が完成・運用開始

2002年、世界初となる商用リニアモーターカーが上海浦東に誕生

2005年、浦東新区が全国初の総合セット改革試行地区に指定

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