中露首相が第25回定期会談

人民網日本語版 2020年12月03日13:17
中露首相が第25回定期会談

李克強総理は12月2日午後、ロシアのミシュスティン首相と共にオンラインで第25回中露首相定期会談を行った。新華社が伝えた。

李総理は、「中露は互いに最大の隣国であり、常に互いに尊重し合い、善隣友好政策を遂行し、互恵・ウィンウィンの実現に尽力している。新型コロナウイルス感染症という打撃を前に、中露は手を携えて協力し、感染症と闘い、経済・社会発展を推進している。世界経済が深刻に縮小し、世界貿易・投資が低迷する中、両国の協力は足取りが衰えていないだけでなく、多くの分野で新たな進展もあり、貿易が一段と緊密化し、クロスボーダーECなど新業態が勢いよく発展し、エネルギーなど戦略的大型プロジェクトを着実に推進し、極東及び地方協力で新たな成果を挙げている。これは双方協力の強い補完性と大きな潜在力を存分に示すものだ。中国側はロシア側と共に、協力の成果と経験をより良く総括し、中露の新時代における包括的・戦略的協力パートナーシップの持続的で健全な発展に新たな原動力を与えたい」とした。

李総理はまた、中国経済の現状を紹介し、「最大の発展途上国である中国は成長性ある大市場だ。中国側はロシア側と発展のチャンスを共有し、相互開放を拡大し、互恵協力を深化し、中露の各分野の協力が新たな成果をさらに多く得る後押しをしたい」と述べた。(編集NA)

「人民網日本語版」2020年12月3日

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