国防部(国防省)の28日の定例記者会見で、中国が独自に研究開発した新世代ステルス戦闘機「殲-20」(J-20)に関する質問に呉謙報道官が答えた。
【記者】「殲-20」の初飛行から11日で10年になる。殲-20はすでに部隊への大規模な配備が行われたのか。すでに戦闘力を備えているのか。
【呉報道官】複雑な航空プラットフォームの研究開発には客観的法則があり、初飛行から配備されて戦闘力を備えるまでにはプロセスを要する。中国空軍の殲-20は2011年1月11日の初飛行から今年ですでに10年になり、戦闘力が徐々に検証され、すでに部隊への配備が始まっている。(編集NA)
「人民網日本語版」2021年1月29日