丑年の春節(旧正月、今年は2月12日)が近づく中、国連のアントニオ・グテーレス事務総長は10日に動画を発表して祝辞を述べ、中国と中国国民、そして「春節の伝統を祝うすべての人々」に向けて祝福のメッセージを送った。
1949年生まれのグテーレス氏は「私も丑年だ」とした上で、「2021年は丑年であり、牛はエネルギー、パワー、勇気を象徴し、こうした性質はまさに今の世界に必要なものだ。2020年には新型コロナウイルス感染症が世界に極めて大きな不確実性と破壊をもたらした。2021年には団結してウイルスに対抗し、気候変動に対処するための気候行動を実施し、感染症の大規模流行からの力強い回復を実現しよう」と呼びかけた。
グテーレス氏は中国と中国国民が多国間主義と国連を一貫して支持してきたことに感謝するとともに、引き続き協力を進めることへの期待を示した。グテーレス氏は、「この丑年の新春の訪れにあたり、私はすべての人に繁栄、健康と幸福を願う祝福のメッセージを送る」と述べた。(編集KS)
「人民網日本語版」2021年2月11日
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