
ハンガリーの購入した中国製新型コロナウイルスワクチンを満載したチャーター機が現地時間16日、ブダペストのリスト・フェレンツ国際空港に到着した。EU加盟国の中では、中国製新型コロナワクチンの承認・購入はハンガリーが初めてとなる。新華社が伝えた。
空港ではハンガリーの政府高官と中国の斉大愚大使が出迎えた。すでにEUは米ファイザーと独ビオンテック、米モデルナ、英アストラゼネカとオックスフォード大がそれぞれ開発した新型コロナワクチン3種類の使用を承認している。ワクチンが不足し、引渡しも遅れていることから、オーストリア、ドイツなど一部のEU加盟国は最近、中国製ワクチン購入の可能性を検討し始めた。(編集NA)
「人民網日本語版」2021年2月19日
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