
外交部(外務省)の華春瑩報道官は18日の定例記者会見で、「春節(旧正月、今年は2月12日)連休中も中国は新型コロナウイルスワクチンの対外提供・援助の歩みを止めることはなく、ジンバブエ、トルコ、ペルー、モロッコ、セネガル、ハンガリー、アラブ首長国連邦(UAE)の7か国に引き渡した。中国は引き続きワクチン、感染防止・抑制など各方面で各国と協力を強化し、世界の新型コロナ感染症との闘いにおいて最終的に勝利するために貢献していく」と述べた。人民日報が伝えた。
華報道官は、「中国は世界保健機関(WHO)の要請に応じて、発展途上国の差し迫った需要を満たすため、『COVAXファシリティ』にまず1000万回分の国産ワクチンを提供することを決定。すでに要請のあった53の発展途上国にワクチン援助を行った。中国は、ワクチン確保を急いで必要とし、中国製ワクチンを認可し、中国製ワクチンの自国での緊急使用をすでに承認した国々への関係企業によるワクチン輸出を支持しており、現在までにすでに22か国にワクチンを輸出している」と説明した。(編集NA)
「人民網日本語版」2021年2月19日
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