Aleph Farmsというイスラエルの企業がこのほど、世界初となる3Dプリンタでプリントしたビーフステーキを公開した。これは、本物の牛肉の細胞を培養した培養肉を使い、3Dプリント技術で成型したリブロースステーキだ。完成までの全工程を厳格にコントロールしたことで、最終的に出来上がったステーキはその肉質から食感、栄養価に至るまで本物のステーキと同じく柔らかでジューシーに仕上がっているという。(編集KM)
「人民網日本語版」2021年3月2日