中国の2020年物品貿易総額、前年比1.9%増の32兆1557億元

人民網日本語版 2021年03月01日15:53

国家統計局は公式サイトで28日、「中華人民共和国2020年国民経済・社会発展統計公報」を発表した。

2020年の物品貿易額は1.9%増(前年比、以下同)の32兆1557億元(1元は約16.5円)。うち輸出額は4.0%増の17兆9326億元、輸入額は0.7%減の14兆2231億元。物品貿易黒字は7976億元増の3兆7096億元。「一帯一路」(the Belt and Road)沿線国との貿易額は1.0%増の9兆3696億元。うち輸出額は3.2%増の5兆4263億元、輸入額は1.8%減の3兆9433億元。

20年のサービス貿易額は15.7%減の4兆5643億元。うち輸出額は1.1%減の1兆9357億元、輸入額は24.0%減の2兆6286億元。サービス貿易赤字は6929億元。

20年の外商直接投資(銀行、証券、保険を除く)による新設企業数は5.7%減の3万8570社。実行ベース外資導入額は6.2%増の1兆元で、米ドル換算では4.5%増の1444億ドル。うち一帯一路沿線国の対中直接投資(一部自由港を介した対中投資を含む)による新設企業数は23.2%減の4294社。対中直接投資額は0.3%減の574億元で、米ドル換算では1.8%減の83億ドル。20年のハイテク産業の実行ベース外資導入額は11.4%増の2963億元で、米ドル換算では9.5%増の428億ドル。

20年の対外非金融類直接投資額は0.4%減の7598億元で、米ドル換算では0.4%減の1102億ドル。うち一帯一路沿線国に対する非金融類直接投資額は18.3%増の178億ドル。

20年の対外請負プロジェクトの実行ベース売上高は9.8%減の1兆756億元で、米ドル換算では9.8%減の1559億ドル。うち一帯一路沿線国に対する実行ベース売上高は7.0%減の911億ドルで、全体の58.4%を占めた。対外労働協力による各種労働者派遣規模は30万人。(編集YF)

「人民網日本語版」2021年3月1日

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