台湾地区で新型コロナウイルスの感染が拡大し続け、台湾地区の人々は当局の防疫努力不足を問題視している。台北市の柯文哲市長は19日、新型コロナに打ち勝つことはできるが、ワクチンこそがそのための解決策だと指摘。さらにワクチン不足に言及し、「現時点で、米国から台湾地区へのワクチン供給はない。午後に40万回分のワクチンが入ってくると聞いているが、それでも30万人が2度の接種を終えられる分にしかならないため、2回目の接種には賛成しない」とした。(編集NA)
「人民網日本語版」2021年5月21日